Research Opportunities for UndergraduaTEs
理工学部・学部学生が最先端の研究に参加できるプロジェクト

Project lists

2018年度秋学期(今学期)
研究テーマの詳細については各教員に問い合わせてください。
稲垣 怜史 准教授
ゼオライト赤色蛍光体の調製~高演色性の白色LED照明の実現に向けて~
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に inagaki-satoshi-zrynu.ac.jp
定員 1名
テーマ概要 「ゼオライト」は結晶構造に由来する細孔,ミクロ孔を有するため,その空間に様々な原子・分子・イオンを包摂することで,ユニークな機能を発現できます。このプロジェクトでは,多様なケージ構造をもつゼオライトに特定の金属イオンを包摂させることで「蛍光体」としての機能を発現させることを狙いとします。
特に波長の短い青色の光を吸収して,波長の長い赤色の蛍光を発する素材を調製することができれば,演色性の高い白色LED照明に適用しうる新材料として見込むことができます。
本テーマでの実験としては,ゼオライトの合成,ゼオライトへの遷移金属のイオン交換,および蛍光分析などの機器分析を実施します。
履修済みであることが望ましい科目 無機化学I,無機化学II,物理化学I,物理化学II
必要スキル 化学系実験で学んだスキル。またエクセルによるデータ処理やグラフ作成ができるとよいです。
その他 化学を通じて社会で役立つ材料の創製に興味がある人。外部との共同研究に興味がある人。研究成果が十分に得られた場合には,学会などでの発表の機会も設ける予定です。
藪内 直明 教授
ナトリウムイオン電池用電極材料の探索
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に yabuuchi-naoaki-pwynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 近年、電気自動車の販売台数が急激に増加しています。ですが、今後、さらに販売台数が増えるとニッケル資源が枯渇すると言われています。また、リチウム資源の値上がりも続いています。本テーマではこのようなリチウム・ニッケルといった元素を利用せずに、ナトリウムやチタンといった汎用元素を用いた電極材料を用いた高性能蓄電池の実現を目指した研究を行います。これらの蓄電池は将来的には電気自動車だけではなく、自然エネルギーを蓄えるといった用途にも活用できると期待されています。
履修済みであることが望ましい科目 無機化学 I , 無機化学 II, 電気化学 (必須ではりません)
必要スキル 結晶学の基礎知識 (配属されてからの習得で十分です)
その他 蓄電池、材料化学、国内外の企業と共同研究に興味がある人、将来、国際的に活躍したいと考えている人は大歓迎です。
獨古 薫 教授
イオン液体を用いた次世代電池の基礎研究
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に dokko-kaoru-jsynu.ac.jp
定員 1~2名
テーマ概要 次世代蓄電池や燃料電池に関連する研究を行う。特に新規電解液の開発し、電解液中におけるイオン伝導メカニズムや電池内部における電気化学反応を解析する。
履修済みであることが望ましい科目 物理化学I、物理化学I I、化学熱力学B、電気化学B
必要スキル 特に必要ないが、Excel, Wordなどは使用できること。
その他 次世代蓄電池や燃料電池の研究開発に興味がある学生を歓迎する。研究内容の詳細については、渡邉・獨古・上野研究室のホームページを参照。
松本 真哉 教授
熱で動く分子性結晶を探してみよう!
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に matsumoto-shinya-pyynu.ac.jp
定員 1~2 名
資料(PDF) download
テーマ概要 皆さんは、有機化合物の結晶が動く、ということを想像できるでしょうか?。最近、有機化合物の単結晶が、温度変化によっていろいろな動き(動的挙動)を示す例が報告されています。私の研究室でも、二種類の色素の単結晶が温度変化で動く例を見出しました。本テーマでは、分子構造の考察などを基に、動く可能性のある色素結晶の探索に取り組んで頂く予定です。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学1(必須ではありません)
必要スキル 化学物質の安全性に関する基礎知識が必要ですが、実験を通して学んで頂くことも可能です。
その他 自分の手で観察を含む丁寧な実験をして、新しい発見を体験してみたい、と考えている人を歓迎します。結果がでれば学会発表は確実に行います。
伊藤 傑 准教授
こすると色が変わる発光性有機色素の合成
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に suguru-itoynu.ac.jp
定員 1〜2名
テーマ概要 有機合成化学は、「新しい分子」を創り出すことのできる学問です。私たちの研究室では、紫外線などの光を当てると発光する有機色素分子の合成に取り組んでいます。本テーマでは、薬さじなどで“こする”と発光色が変化する新しい分子の合成と、そのメカニズムの解明に関する研究に携わってもらいます。
履修済みであることが望ましい科目 化学実験、有機化学I
必要スキル 特になし(本プロジェクトを通して習得してもらいます)
その他 発光性有機色素は見た目にも美しく、楽しみながら研究を進めてもらえると思います。有機合成化学のスキルを身につければ、色素に限らず、医薬品や香料、天然物などの様々な分子を合成できるようになります。
飯島 志行 准教授
複雑形状をもつセラミックス設計のための機能性スラリー(インク)の開発
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に iijimaynu.ac.jp
定員 1~2名
テーマ概要 微粒子を溶媒中へ高濃度に分散したものは「スラリー」とよばれ、新しい機能性をもった塗料、ポリマーコンポジット(プラスチックと無機微粒子の複合材料)、セラミックス材料の開発など、様々な分野で重要な役割を担っています。スラリーの作成は一見、微粒子と溶媒を混ぜるだけの単純な操作にみえますが、微粒子の凝集体(=ダマ)の生成を防ぐためにたくさんの化学(粒子の表面化学構造設計や、スラリーに加える各種高分子化合物の設計・選定)を活用する必要があります。本研究では、高い分散性をもちながら(つまり、ダマの生成を抑えながら)、光や熱などの刺激によって瞬時に固めることのできる機能性スラリーを設計し、複雑な形状を有するセラミックスの作成技術に活用することを目指します。
履修済みであることが望ましい科目 化学実験、物質科学
必要スキル 化学実験で学んだスキルと、Excel・Word・PowerPointに関する簡単な知識があるとより良い。そのほか研究に必要なスキルは、教員・大学院生が随時サポートします。
その他 微粒子やコロイドを用いたものづくりに興味のある人、新しい体験に挑戦してみたい人、大歓迎です。研究に取り組む過程で十分な成果が得られたら、学会発表の機会も設けていきたいと思います。
大山 俊幸 教授
感光性ポリマーを用いた微細パターン形成に関する研究
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に oyama-toshiyuki-wzynu.ac.jp
定員 1名
テーマ概要 光を照射した部分の特性が変化する「感光性ポリマー」は、光照射後に現像することで微細パターンを形成できるため、様々な分野で応用されています。本研究では、高性能ポリマーである「エンプラ」に感光性を与えて微細パターンを形成する研究に携わってもらいます。微細パターンが形成されているかは、研究室内の走査型電子顕微鏡(SEM)や原子間力顕微鏡(AFM)などにより確認します。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学1、有機化学2(必須ではありません)
その他 ・学生実験とは異なる「研究」の進め方を体験できます。
・学部4年生や大学院生の先輩の研究にも触れることができます。
山口 佳隆 教授
金属錯体の合成と触媒反応の検討
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に yamaguchi-yoshitaka-hwynu.ac.jp
定員 1~2名
テーマ概要 身近に存在する機能性物質の合成だけでなく効率的に化合物を合成するために、金属触媒は非常に重要な役割を果たしています。多くの金属触媒は、空気や水に対して非常に不安定な化合物であることから特殊な環境下で合成する必要があります。最近我々の研究グループでは、空気や水に安定な金属塩がクロスカップリング反応に高い触媒活性を示すことを明らかにしました。本テーマでは、空気・水に安定な金属塩を合成し、単結晶構造解析を行うとともに、触媒反応の開発に取り組みます。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学、無機化学 (必須ではありません)
必要スキル 化学実験の基本的技術(実験を通して学んでいただくことも可能です。)
その他 「金属錯体が好き」という人を歓迎します。金属錯体触媒の開発や革新的な化学プロセスの開発に興味がある人は大歓迎です。
生方 俊 准教授
有機薄膜の光誘起物質移動による表面微細加工
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に ubukata-takashi-wyynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 ある種の有機化合物は光を浴びると分子の構造が変化し、この構造変化は、様々な物性の変化に結びつくことになります。また、一概に光と言っても様々な波長の光があり、これらを時間的・空間的に精密に制御した上で物体に照射することが可能です。本研究室では、光応答性有機薄膜に局所的な露光を施すことにより、物質移動に基づき形成される表面レリーフと呼ばれる表面微細加工の研究を行っています。本研究では、身の回りの様々な光応答性化合物を用いて表面レリーフ形成を目指します。
履修済みであることが望ましい科目 物質科学、有機化学Ⅰ、物理化学I、化学実験、化学・生命情報基礎演習
必要スキル 化学実験、化学・生命情報基礎演習で学んだスキル
その他 研究室ゼミでは、先輩達の日頃の研究活動の報告や論文報告にも参加できるので、授業では体験できないことが勉強できます。
多々見 純一 教授
高温でのOCT観察に基づくセラミックスの内部構造変化過程の解明 ~革新的光機能無機材料への挑戦~
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に tatami-junichi-xvynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 セラミックスは原料粉体から成形・焼結を経て作製されますが、特に高温での内部構造の変化については観察する方法がないため十分明らかになっていませんでした。このプロジェクトでは、高温での光コヒーレンストモグラフィー(Optical Coherence Tomography, OCT)観察によりセラミックスの内部構造の変化を明らかにします。具体的には、工芸品である七宝焼きにおける釉薬の溶融過程の観察や、ガラス・セラミックス成形体の焼結過程を観察します。これらの結果に基づいて、従来にない革新的な光機能無機材料の開発にもチャレンジします。
履修済みであることが望ましい科目 特にありませんが、3年生は秋学期の無機材料化学、機能性材料化学をぜひ履修してください。セラミックスのプロセスについて学べます。
必要スキル 皆さんの熱意があればスキルあとからついてきます。必要な実験スキルはROUTEプロジェクトにて身につけていきましょう。教員・学生が丁寧に教えます。
その他 セラミックスに興味がある人、これまでにない材料を開発してみようという意欲のある人、実社会で課題になっていることの解決に携わりたい人、世界初のことを是非やってみたい人、大歓迎です。成果はぜひ学会などでの発表もしていきましょう。
川村 出 准教授
固体NMRを用いた粉末試料の構造解析
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に izurukynu.ac.jp
定員 1名
テーマ概要 NMRは物質の化学構造の分析になくてはならない技術です。その中で、"固体NMR分光法"は試料状態に依存することが少ないため、粉末試料であってもそのまま測定することができる特長があります。工夫次第ではどんな物質でも測定することができます。一方で、感度が低いという弱点もあります。固体NMR測定技術を理解・習得しながら、身近な食品や植物を材料として、測定・解析してもらいます。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学I、分析化学I (必須ではありません)
必要スキル 特にありません。
その他 とにかく物質を分析してみたいという人は大歓迎です。興味がある方はテーマの内容を詳しく説明しますので、連絡ください。
川村 出 准教授
固体NMRを用いた天然物化合物の構造解析
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に izurukynu.ac.jp
定員 1名
テーマ概要 NMRは物質の化学構造の分析になくてはならない技術です。その中で、"固体NMR分光法"は試料状態に依存することが少ない利点があります。工夫次第ではどんな物質でも測定することができます。我々の生活に身近な天然物化合物を材料として、測定・解析してもらいます。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学I、分析化学I (必須ではありません)
必要スキル 特にありません。
その他 とにかく物質を分析してみたいという人は大歓迎です。興味がある方はテーマの内容を詳しく説明しますので、連絡ください。
小林 憲正 教授
国際宇宙ステーション曝露部を利用した宇宙実験のデザイン
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に kobayashi-kensei-wvynu.ac.jp
定員 1~2 名
資料(PDF) download
テーマ概要 現在,国際宇宙ステーション曝露部を利用したアストロバイオロジー(宇宙生命科学)実験「たんぽぽ計画」が進行中です。地球生命の誕生に地球外で生成した有機物が寄与した可能性を調べており,すでに宇宙から戻ってきた試料の分析が進んでいます。本テーマでは,この計画に協力しながら,次の宇宙実験テーマをデザインするプロジェクトに参画します。宇宙科学研究所で行われている宇宙試料の分析や会議への参加,実験室での有機物分析などが含まれます。化学のみならず,学外の天文学から生物学までの幅広い研究者・学生との協働は,今後の研究生活において有意義な経験となると思います。
履修済みであることが望ましい科目 化学関連科目,自然科学関連科目を広く履修していることが望ましい。
必要スキル 特にありません。
その他 宇宙や生命に興味のある人,JAXAなどの学外の研究者との共同研究に興味がある人などを歓迎します。
児嶋 長次郎 教授
生体高分子の立体構造の解明と低分子化合物による生命機能の制御
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に kojima-chojiro-xkynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 構造生物学は生体高分子の立体構造を解析することで生命現象を明らかにする学問であり、ケミカルバイオロジーは低分子化合物による生命現象の解明とその制御を可能にする学問です。本研究では、構造生物学とケミカルバイオロジーを駆使して医療・食糧問題の解決を目指すプロジェクトに参画していただきます。
履修済みであることが望ましい科目 化学実験、物理化学Ⅰ、有機化学Ⅰ、現代生物学Ⅰなどの基礎科目(必須ではありません)
必要スキル 化学実験で学んだスキル、Excel・Word・PowerPoint、Linux の知識(配属されてからの習得で十分です)
その他 化学にも生物にも物理にも興味のある人、生命現象を原子レベルの物理化学で理解したい人、NMRやコンピューターに興味のある人は大歓迎です。
五東 弘昭 准教授
野菜や果物に含まれる有機化合物の抗酸化能力の推定
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に gotoh-hiroaki-ywynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 私たちが生きていくためには酸素は必要不可欠ですが、身体に取り込んだ酸素の一部は、他の分子と結び付いて高い酸化力を持つ活性酸素に変化します。この活性酸素は、老化や病気の原因とも言われており、これを防ぐために生体では活性酸素を消去するシステムを備えていますが、完全に防ぐことはできません。ただ、私達は活性酸素を消去する天然の抗酸化物質を食事で摂取することによって、その進行を抑えることができます。本テーマでは、抗酸化能野菜や果物など身近なものに含まれる抗酸化物質の測定を行い、その能力についての考察を計算ソフトを用いて推定します。さらに、似たような構造をもつ化合物ならば、抗酸化能をある程度予測できるように人工知能や機械学習を利用します。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学I, II, 物理有機化学(必須ではありません)
必要スキル python の知識(配属されてからの習得で十分です)
その他 学会や論文発表を目指す人は大歓迎です。
伊藤 暁彦 准教授
化学気相析出法による人工宝石の合成
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に ito-akihiko-xrynu.ac.jp
定員 1名
テーマ概要 宝石は、天然に産出する無機結晶であり、その審美性に多くの人が魅了されます。工業用途に適した物性を示すものは、主に液相法により人工宝石 (lab-created gems) がつくられ、硬質材料や機能性材料、光学材料として使われます。本研究テーマでは、我々の得意とする気相法を利用して、いずれかの人工宝石の合成に挑戦します。具体的には、原料となる有機金属化合物を気化させ、析出反応により無機結晶を気相成長させます。合成時の温度や圧力、組成といったレシピは自由に制御することができ、それに応じて現れる生成物や結晶自形も多様です。みなさんの挑戦をお待ちしています。
必要スキル 研究に必要なスキル (気相合成、相同定、電顕観察) は、研究を進めながら習得していきます。
その他 自分の手でモノをつくるのが好きな方、結晶自形を見るのが好きな方は、より楽しめると思います。他大学との合同セミナーで成果発表する機会もあります。