Research Opportunities for UndergraduaTEs
理工学部・学部学生が最先端の研究に参加できるプロジェクト

Project lists

2019年度秋学期(今学期)
研究テーマの詳細については各教員に問い合わせてください。
児嶋 長次郎 教授
生体高分子の立体構造の解明と低分子化合物による生命機能の制御
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に kojima-chojiro-xkynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 構造生物学は生体高分子の立体構造を解析することで生命現象を明らかにする学問であり、ケミカルバイオロジーは低分子化合物による生命現象の解明とその制御を可能にする学問です。本研究では、構造生物学とケミカルバイオロジーを駆使して医療・食糧問題の解決を目指すプロジェクトに参画していただきます。
履修済みであることが望ましい科目 化学実験、物理化学Ⅰ、有機化学Ⅰ、現代生物学Ⅰなどの基礎科目(必須ではありません)
必要スキル 化学実験で学んだスキル、Excel・Word・PowerPoint、Linux の知識(配属されてからの習得で十分です)
その他 化学にも生物にも物理にも興味のある人、生命現象を原子レベルの物理化学で理解したい人、NMRやコンピューターに興味のある人は大歓迎です。
獨古 薫 教授
イオン液体を用いた次世代電池の基礎研究
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に dokko-kaoru-jsynu.ac.jp
定員 1~2名
テーマ概要 次世代蓄電池や燃料電池に関連する研究を行う。特に新規電解液の開発し、電解液中におけるイオン伝導メカニズムや電池内部における電気化学反応を解析する。
履修済みであることが望ましい科目 物理化学I、物理化学I I、化学熱力学B、電気化学B
必要スキル 特に必要ないが、Excel, Wordなどは使用できること。
その他 次世代蓄電池や燃料電池の研究開発に興味がある学生を歓迎する。研究内容の詳細については、渡邉・獨古・上野研究室のホームページを参照。
藪内 直明 教授
次世代ナトリウムイオン蓄電池用材料開発
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に yabuuchi-naoaki-pwynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 近年、電気自動車の販売台数が急激に増加しています。ですが、今後、さらに販売台数が増えるとニッケル資源が枯渇すると言われています。また、リチウム資源の値上がりも続いています。本テーマではこのようなリチウム・ニッケルといった元素を利用せずに、ナトリウムやチタンといった汎用元素を用いた電極材料を用いた高性能蓄電池の実現を目指した研究を行います。これらの蓄電池は将来的には電気自動車だけではなく、自然エネルギーを蓄えるといった用途にも活用できると期待されています。
履修済みであることが望ましい科目 無機化学 I , 無機化学 II, 電気化学 (必須ではりません)
必要スキル 結晶学の基礎知識 (配属されてからの習得で十分です)
その他 蓄電池、材料化学、国内外の企業と共同研究に興味がある人、将来、国際的に活躍したいと考えている人は大歓迎です。
癸生川 陽子 准教授
小惑星リュウグウ表層の温度履歴の理解に向けた含水鉱物の加熱実験
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に kebukawaynu.ac.jp
定員 1名
テーマ概要 最近のはやぶさ2による小惑星リュウグウの赤外分光観測結果,含水鉱物の存在が確認されました。含水鉱物は加熱により減少することが知られており,リュウグウの赤外スペクトルは人工的に加熱した炭素質隕石のものと似ていることが分かっています。しかし,これらの炭素質隕石は比較的高温・短時間の加熱を行ったものであり,実際の小惑星上では,より低温・長時間での加熱でもこのようなスペクトルが見られる可能性があります。そこで本テーマでは,含水鉱物の加熱実験・赤外分光測定を行い,含水鉱物の赤外ピークの変化について反応速度論を用いて解析し,実際の小惑星のタイムスケールでの含水鉱物の加熱変化を評価します。
必要スキル やる気
その他 成果が出たら学会発表や論文化をしましょう。
五東 弘昭 准教授
野菜や果物に含まれる有機化合物の抗酸化能力の推定
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に gotoh-hiroaki-ywynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 私たちが生きていくためには酸素は必要不可欠ですが、身体に取り込んだ酸素の一部は、他の分子と結び付いて高い酸化力を持つ活性酸素に変化します。この活性酸素は、老化や病気の原因とも言われており、これを防ぐために生体では活性酸素を消去するシステムを備えていますが、完全に防ぐことはできません。ただ、私達は活性酸素を消去する天然の抗酸化物質を食事で摂取することによって、その進行を抑えることができます。本テーマでは、抗酸化能野菜や果物など身近なものに含まれる抗酸化物質の測定を行い、その能力についての考察を計算ソフトを用いて推定します。さらに、似たような構造をもつ化合物ならば、抗酸化能をある程度予測できるように人工知能や機械学習を利用します。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学I, II, 物理有機化学(必須ではありません)
必要スキル 特になし(本プロジェクトを通して習得してもらいます。)
その他 計算に興味がある人、学会発表を目指したい人は大歓迎です。
五東 弘昭 准教授
抗酸化能を有するポリフェノール類の合成
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に gotoh-hiroaki-ywynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 私たちが生きていくためには酸素は必要不可欠ですが、身体に取り込んだ酸素の一部は、他の分子と結び付いて高い酸化力を持つ活性酸素に変化します。この活性酸素は、老化や病気の原因とも言われており、これを防ぐために生体では活性酸素を消去するシステムを備えていますが、完全に防ぐことはできません。ただ、私達は活性酸素を消去する天然の抗酸化物質を食事で摂取することによって、その進行を抑えることができます。本テーマでは、抗酸化能野菜や果物など身近なものに含まれる抗酸化物質や、その類似の構造を合成し、その抗酸化能を測定することによって、より良い抗酸化物質を見つけていく研究を行います。
履修済みであることが望ましい科目 化学実験、有機化学I
必要スキル 特になし(本プロジェクトを通して習得してもらいます。)
その他 有機合成に興味がある人、学会発表を目指したい人は大歓迎です。
松本 真哉 教授
熱で動く分子性結晶を探してみよう!
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に matsumoto-shinya-pyynu.ac.jp
定員 1~2 名
資料(PDF) download
テーマ概要 皆さんは、有機化合物の結晶が動く、ということを想像できるでしょうか?。最近、有機化合物の単結晶が、温度変化によっていろいろな動き(動的挙動)を示す例が報告されています。私の研究室でも、二種類の色素の単結晶が温度変化で動く例を見出しました。本テーマでは、分子構造の考察などを基に、動く可能性のある色素結晶の探索に取り組んで頂く予定です。
履修済みであることが望ましい科目 有機化学1(必須ではありません)
必要スキル 化学物質の安全性に関する基礎知識が必要ですが、実験を通して学んで頂くことも可能です。
その他 自分の手で観察を含む丁寧な実験をして、新しい発見を体験してみたい、と考えている人を歓迎します。結果がでれば学会発表は確実に行います。
生方 俊 准教授
有機薄膜の光誘起物質移動による表面微細加工
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に ubukata-takashi-wyynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 ある種の有機化合物は光を浴びると分子の構造が変化し、この構造変化は、様々な物性の変化に結びつくことになります。また、一概に光と言っても様々な波長の光があり、これらを時間的・空間的に精密に制御した上で物体に照射することが可能です。本研究室では、光応答性有機薄膜に局所的な露光を施すことにより、物質移動に基づき形成される表面レリーフと呼ばれる表面微細加工の研究を行っています。本研究では、身の回りの様々な光応答性化合物を用いて表面レリーフ形成を目指します。
履修済みであることが望ましい科目 物質科学、有機化学Ⅰ、物理化学I、化学実験、化学・生命情報基礎演習
必要スキル 化学実験、化学・生命情報基礎演習で学んだスキル
その他 研究室ゼミでは、先輩達の日頃の研究活動の報告や論文報告にも参加できるので、授業では体験できないことが勉強できます。
飯島 志行 准教授
熱や光で瞬時に固まるインク(スラリー)の開発
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に iijimaynu.ac.jp
定員 1~2名
テーマ概要 微粒子を溶媒中へ高濃度に分散したものは「スラリー」とよばれ、新しい機能性をもった塗料、ポリマーコンポジット(プラスチックと無機微粒子の複合材料)、セラミックス材料の開発など、様々な分野で重要な役割を担っています。スラリーの作成は一見、微粒子と溶媒を混ぜるだけの単純な操作にみえますが、微粒子の凝集体(=ダマ)の生成を防ぐためにたくさんの化学(粒子の表面化学構造設計や、スラリーに加える各種高分子化合物の設計・選定)を活用する必要があります。本研究では、高い分散性をもちながら(つまり、ダマの生成を抑えながら)、光や熱などの刺激によって瞬時に固めることのできる機能性スラリーを設計し、複雑な形状を有するセラミックスの作成技術に活用することを目指します。
履修済みであることが望ましい科目 化学実験、物質科学
必要スキル 化学実験で学んだスキルと、Excel・Word・PowerPointに関する簡単な知識があるとより良い。そのほか研究に必要なスキルは、教員・大学院生が随時サポートします。
その他 微粒子やコロイドを用いたものづくりに興味のある人、新しい体験に挑戦してみたい人、大歓迎です。研究に取り組む過程で十分な成果が得られたら、学会発表の機会も設けていきたいと思います。
多々見 純一 教授
セラミックスの透明化
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に tatami-junichi-xvynu.ac.jp
定員 1~2 名
テーマ概要 セラミックスは原料粉体から成形・焼結を経て作製されますが、特に高温での内部構造の変化については観察する方法がないため十分明らかになっていませんでした。このプロジェクトでは、高温での光コヒーレンストモグラフィー(Optical Coherence Tomography, OCT)観察によりセラミックスの内部構造の変化を明らかにします。具体的には、工芸品である七宝焼きにおける釉薬の溶融過程の観察や、ガラス・セラミックス成形体の焼結過程を観察します。これらの結果に基づいて、セラミックスの透明化にチャレンジします。
履修済みであることが望ましい科目 特にありません。気軽にどうぞ。
必要スキル 実験については教員・学生が丁寧に教えるので、特にありません。
その他 セラミックスに興味がある人、これまでにない材料を開発してみようという意欲のある人、実社会で課題になっていることの解決に携わりたい人、世界初のことを是非やってみたい人、大歓迎です。成果はぜひ学会などでの発表もしていきましょう。実験の時間については、皆さん授業などで忙しいと思うので、相談に乗ります。
川村 出 准教授
Dアミノ酸含有ペプチドの分離
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に kawamura-izuru-wxynu.ac.jp
定員 1〜2名
テーマ概要 Dアミノ酸含有ペプチド(DAACPs)は天然では稀な存在であるDアミノ酸を持つペプチドであり、様々な生物から発見されている。DAACPsはL体のみで構成されるペプチドより活性が増強していたり、受容体に特異的に結合するなど注目されている。本ROUTEプログラムでは自らDAACPsを合成し、それをキラルカラムなどによるキラル分離を行う研究を行います。この実験がうまくいけば、NMRなどの分光法を駆使して立体構造解析の研究を行います。
履修済みであることが望ましい科目 特になし
必要スキル 特になし
その他 学会発表や論文発表を目指したい人歓迎 (2年生でも3年生でもOK)
伊藤 暁彦 准教授
化学気相析出法による人工宝石の合成
参加学生 募集中
教員メールアドレス ""を"@"に ito-akihiko-xrynu.ac.jp
定員 1〜2名
資料(PDF) download
テーマ概要 宝石は、天然に産出する無機結晶であり、その審美性に多くの人が魅了されます。工業用途に適した物性を示すものは、主に液相法により人工宝石 (lab-created gems) がつくられ、硬質材料や機能性材料、光学材料として使われます。本研究テーマでは、我々の得意とする気相法を利用した無機固体結晶の合成に挑戦します。具体的には、原料となる有機金属化合物を気化させ、析出反応により無機結晶を気相成長させます。合成時の温度や圧力、組成といったレシピは自由に制御することができ、それに応じて多彩な無機固体結晶の結晶自形が現れます。また、賦活元素により蛍光発光特性を持たせることもできます。みなさんの挑戦をお待ちしています。
必要スキル 気相合成、相同定、電顕観察スキルは、研究を進めながら習得していきます。いずれの装置も当研究室の所有設備のため、気兼ねなく使用できます。研究と学業との時間配分については、相談に応じます。
その他 自分の手でモノをつくるのが好きな学生、無機固体結晶を眺めるのが好きな学生、光り物が好きな学生、論文執筆に興味がある学生、後期課程進学を検討している学生の参加を期待しています。その他の情報については、研究室Webサイトを参照したり、研究室見学に来てください。