物理工学EP4年の伊藤大輔さん (指導教員: 小坂英男 教授) が、10月に約3週間、ROUTEでの研究を活かしたドイツ研究留学・国際交流を経験されました。伊藤さんの貴重な体験談・感想を紹介します。
大学名: Saarland University
研究室名: Quantum Optics Group, Becher Laboratory
研究室URL:https://www.uni-saarland.de/en/chair/becher.html
滞在期間: 約3週間
その他 大学名: Ludwig Maximilian University of Munich 研究室名: Experimental Quantum Physics, Weinfurter Laboratory 滞在日時: 1日

~Saarland Universityにて~
【上右】ラボメンバーと研究棟にて。大変温かく迎えて頂きました。実験をしていたところ突然「Beer timeだ」「まだ実験が終わっていません」「Beerが最優先だ」とラボメンバー全員でビールを飲んだことが印象に残っています。
【下右】滞在先の研究室にある量子波長変換光学系。思いの外、自分の研究室と似ているところが多くありました。これまで自分が読んだ論文がここから生まれたことを思うと、世界が少しだけ小さく感じました。
【下中】ラボメンバーと学食にてランチ。ドイツではレストランで食べるとかなり高くついてしまうので、学食は重宝しました。平日は毎日ラボメンバーと学食でランチをしましたが、あちらでは白米の代わりにマッシュドポテトかフライドポテトを食べるようで、少しだけお米が恋しかったです。
~Ludwig Maximilian University of Munichにて~
【下左】人工衛星に使用する基板とボンディング装置。非常に熱く語って頂き、自分も思わずこの実験に参加したくなりました。
【上左】ラボメンバーと光学常盤の前にて。1日中実験について語って頂きました。夕方には、大学構内やミュンヘンの街の案内までしていただきました。